03.04.06:54
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10.27.23:59
オチもある。の件。
正しくはりんごも窓も関係無いんですけど、機械の話ってことでこのカテゴリーで。
昨日、8時半から9時頃には終わったはずの仕事ですが、そこから……プリンターのお掃除が始まりまして。
終了は11時回ってました。
帰ってきたら、腰は痛いわ、目も疲れて痛いわで、ボロボロなのに、風呂入って意識不明になって、返って湯あたりみたいなのをおこし、余計にグッタリして昨日のブログを書いたのでした。
プリンターのお掃除なんて、どうしてそんなにかかるの?
なんて思ったお嬢さん、甘い。
そんな外部の掃除なんて時間かかりません。
手の届くところの掃除なんて、する必要も無い。
インクが漏れ出るのをどうにかしようってことなんで……分解です。
てことで、途中写真を撮ってみたので、ご覧下さいませ。
まず、両サイドを外したのが昨日の夕方。
本来、終業後か土日にやろうと言っていたのですが、キャンセルなどでとっっっっても暇になったので、何となく始めちゃった、というのがちょっとした間違いで。
やり始めちゃったもんだから、とりあえずちょっとずつ進めて(受付ちゃんがある程度出来るようになってきてたから、アタシはそっちにかかりっきりでもいけたしね。時々、アポ帳持って走ってきてたけど。アポ取りはまだ不安なんだよな……)、とりあえず上のスキャナー部分も外して、カードスロットとかも外して中が露わになったのがコレ。
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こっから配線を一部取り外して、電源ユニットを外して……と、ちょっとでもしくじったら再起不能な所をチョコチョコ二人で(兄は患者さんやりながらだから、半分ぐらいはアタシがやってたけど)解体していきました。
ここが一番神経使ったかな……なんせ、基板むき出しだし、コードが多いし。
手前にあるペンチは、歯科医院で使用している物です。
兄は色々解体して修理するのが好きですが(必要に迫られてやってるんだ、と誤魔化してましたが、絶対アレは好きだからだと思う)、その時使う道具の半分は歯科医院でしようとしている物を使います。
まぁ……口の中という狭い中で使う道具ですから、こういった精密系をいじるには丁度良いのは確かで。
でも……いいのか……消毒は勿論するが……。
で、インクユニットが付いた内部を取り外すとこんな感じ。
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もう中のスポンジは洗った後なんで、インクの固まったのは無いんですけど(つか、呆けちゃってるな……チッ)、全部外した底にインク吸収スポンジがかなり大きく配置されてます。
本来、これがいっぱいになると漏れるんですけど、保険証のコピーという、ごくごく一部のみを使用するため、ピンポイントで吸収を強要していくうちに、そこがインクで固くなり、吸えない上に拡散させることも出来なくて……ということで、ヘドロ状になったインクがべたりとそこに乗った状態になってました。
まぁ大変、これは漏れるはずですわ……。
てことで、洗って、絞って、元に戻したのが写真。
で、内部は内部で、あんまり触ってもダメだろう、という感じがしたのでローラーとかをちょいちょい拭きました。
それがこちら。
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一番初めの写真で言うとインクタンクが中央にあるんですけど、その右側、本来、正しく電源を切るとインクタンク(ヘッド)が収納されるスペースにもスポンジが別にあるんですが、こっちも凄いことになっていて、そこも押し洗いで綺麗にして、本当はきちんと乾かした方が良いんだろうけど、そこまで放置できないので(翌日使うのが確定していたので……)、ペーパータオルで水分を出来るだけ吸わせて、戻しました。
……カビたらどうしよう……。
とりあえず、下部にあるスポンジの類いは綺麗にしたので、内部を戻します。
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あら、……ちょっとぼけてる。
サイドに見えるコードを内部にある爪に引っかけて、きちんと整理したら、電源ユニットを戻して、外していた配線も元に戻します。
必死で記憶したネジを止めて止めて……そういう記憶は兄にお任せです。
……覚えられるわけが無いじゃん(覚える気ゼロ)。
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きーこきーこ、と、ねじ回すのは兄の手。
毛深いのは遺伝です……驚くほどの毛深さだもんな……おいらも兄も。
で、全部が戻りました。
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バンザイ。
ところが起動してみると、インクタンクがこのユニットの物ではありません、とか言い出しやがった。
……。
そんなわけ無かろうよ。
いや確かに、初めに、ヘッドだけ交換すればいけるか? という話で、兄の所にあった壊れたMP610のヘッドを移植して……と思って入れ換えた。
でも、認識しなくてダメって事になって、本体ばらすことにしたんだから(でも、ばらして良かった。ヘッド交換では全く改善できない状況だったし)。
それにても、そんなエラーが出るってことは、戻したつもりで戻してなかった? と二人首を捻りつつ、二階にあるヘッドを持ってきて入れ換えたりしていたのが、上の写真。
電源も断然すること無く無事に入ったのに、なんてこった……。
仕方が無いから、プリンターの初期化してみることにした。
秘密の操作をすると、工場出荷時のサービスモード突入するというので、それをためそうとして……あれ? ……なんか変だよ、兄。
スキャナーのふたがちょっこり浮いてない?
というわけでみてみると、あら不思議……確かに綺麗にはまっていたはずの物がちょっとずれてる。
兄「はまってるって言ったのに!」
私「はまってたもん! インクユニットの所開けるときヘンな音してたから、その時はずれたんだもん!」
兄「はまってたら、ずれないもん」
私「ずれるんだいっ!」
兄「あー、もう、ここ外すの面倒くさいのにー!」
私「すいませんねぇぇぇ! もう手伝ってやんないんだからね!」
子供のケンカか。
そんなこんなで外して、はめて、また戻して……を繰り返したら……変な音が無くなって……あら不思議。
何故かインクヘッドも正しく認識!
「外れてたせいだったんだー」
……理屈が合わないんだが……まぁ、疲れてるし、そういうことにしとこう。
スキャナーでカラーもモノクロも印刷してみましたが、ウン、きちんと印刷してるし、インクも噴き出してない。
直った-、やったー、と喜んで、下に敷いていた新聞を片付けようとぐりぐり……と、丸めると。
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……。
コレ、何。
何処のバネ!?
二人激しく動揺。
コントの展開だよな……最後に小っちゃいネジ出てくるとか、小っちゃいバネ出てくるとか。
とりあえず、ここじゃ無いか? というのは分かったけれど、ソレがどうくっつくのかが分からない。
コピーに支障が無いのは分かったから、とりあえずいいや、ってことになった。
多分、排紙するとき、ふたが閉まってたら自動で開くんだけど、そこの仕掛けがいってしまったんでは無いかと。
試してみたら、自動で開かない。
閉めたままコピーしたら、フツーに印刷しようとするから、慌てて開けた。
ま……とりあえず、直りました。
C社(本社)に修理で出すと、9300円とかするらしいが、それを馬鹿らしいと思って解体してみたけど……納得だ。
専門の人間がやれば勿論、もっと早くてスマートに出来るだろうし、洗うんじゃ無くてスポンジは新品に変えるだろうし、材料費もかかるのだが……9300円、納得だった。
二人がかりで2時間半かかりっきり+仕事中にもそこそこ触った(トータル1時間以上だな)の時間と労力を考えると……それぐらい貰わなきゃやってらんない。
でもなー、分かったけど……あと少し足せば、新品買えるんだよな。
これ、最上位機種じゃ無いし(複合機では下から1つめぐらいの)。
そんなこんなで昨日は、燃え尽きだのデシタ。
お疲れさん、オレ。
今日は仕事終わってから振込がてらの郵便局と、ララを買うために本屋へ行きました。
その道中、ぱちり。
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ちょっと暗いから粒状感が……。
引けばもう少し綺麗だったんだろうけど、引いたら月が米粒だしな……。
この中途半端な色が好きですな……日が落ちたばかりの空。
紺碧と漆黒が混ざるとき。
月が一番綺麗に見える、とか勝手に思ってます。
さて……本読むか……。
昨日、8時半から9時頃には終わったはずの仕事ですが、そこから……プリンターのお掃除が始まりまして。
終了は11時回ってました。
帰ってきたら、腰は痛いわ、目も疲れて痛いわで、ボロボロなのに、風呂入って意識不明になって、返って湯あたりみたいなのをおこし、余計にグッタリして昨日のブログを書いたのでした。
プリンターのお掃除なんて、どうしてそんなにかかるの?
なんて思ったお嬢さん、甘い。
そんな外部の掃除なんて時間かかりません。
手の届くところの掃除なんて、する必要も無い。
インクが漏れ出るのをどうにかしようってことなんで……分解です。
てことで、途中写真を撮ってみたので、ご覧下さいませ。
まず、両サイドを外したのが昨日の夕方。
本来、終業後か土日にやろうと言っていたのですが、キャンセルなどでとっっっっても暇になったので、何となく始めちゃった、というのがちょっとした間違いで。
やり始めちゃったもんだから、とりあえずちょっとずつ進めて(受付ちゃんがある程度出来るようになってきてたから、アタシはそっちにかかりっきりでもいけたしね。時々、アポ帳持って走ってきてたけど。アポ取りはまだ不安なんだよな……)、とりあえず上のスキャナー部分も外して、カードスロットとかも外して中が露わになったのがコレ。
こっから配線を一部取り外して、電源ユニットを外して……と、ちょっとでもしくじったら再起不能な所をチョコチョコ二人で(兄は患者さんやりながらだから、半分ぐらいはアタシがやってたけど)解体していきました。
ここが一番神経使ったかな……なんせ、基板むき出しだし、コードが多いし。
手前にあるペンチは、歯科医院で使用している物です。
兄は色々解体して修理するのが好きですが(必要に迫られてやってるんだ、と誤魔化してましたが、絶対アレは好きだからだと思う)、その時使う道具の半分は歯科医院でしようとしている物を使います。
まぁ……口の中という狭い中で使う道具ですから、こういった精密系をいじるには丁度良いのは確かで。
でも……いいのか……消毒は勿論するが……。
で、インクユニットが付いた内部を取り外すとこんな感じ。
もう中のスポンジは洗った後なんで、インクの固まったのは無いんですけど(つか、呆けちゃってるな……チッ)、全部外した底にインク吸収スポンジがかなり大きく配置されてます。
本来、これがいっぱいになると漏れるんですけど、保険証のコピーという、ごくごく一部のみを使用するため、ピンポイントで吸収を強要していくうちに、そこがインクで固くなり、吸えない上に拡散させることも出来なくて……ということで、ヘドロ状になったインクがべたりとそこに乗った状態になってました。
まぁ大変、これは漏れるはずですわ……。
てことで、洗って、絞って、元に戻したのが写真。
で、内部は内部で、あんまり触ってもダメだろう、という感じがしたのでローラーとかをちょいちょい拭きました。
それがこちら。
一番初めの写真で言うとインクタンクが中央にあるんですけど、その右側、本来、正しく電源を切るとインクタンク(ヘッド)が収納されるスペースにもスポンジが別にあるんですが、こっちも凄いことになっていて、そこも押し洗いで綺麗にして、本当はきちんと乾かした方が良いんだろうけど、そこまで放置できないので(翌日使うのが確定していたので……)、ペーパータオルで水分を出来るだけ吸わせて、戻しました。
……カビたらどうしよう……。
とりあえず、下部にあるスポンジの類いは綺麗にしたので、内部を戻します。
あら、……ちょっとぼけてる。
サイドに見えるコードを内部にある爪に引っかけて、きちんと整理したら、電源ユニットを戻して、外していた配線も元に戻します。
必死で記憶したネジを止めて止めて……そういう記憶は兄にお任せです。
……覚えられるわけが無いじゃん(覚える気ゼロ)。
きーこきーこ、と、ねじ回すのは兄の手。
毛深いのは遺伝です……驚くほどの毛深さだもんな……おいらも兄も。
で、全部が戻りました。
バンザイ。
ところが起動してみると、インクタンクがこのユニットの物ではありません、とか言い出しやがった。
……。
そんなわけ無かろうよ。
いや確かに、初めに、ヘッドだけ交換すればいけるか? という話で、兄の所にあった壊れたMP610のヘッドを移植して……と思って入れ換えた。
でも、認識しなくてダメって事になって、本体ばらすことにしたんだから(でも、ばらして良かった。ヘッド交換では全く改善できない状況だったし)。
それにても、そんなエラーが出るってことは、戻したつもりで戻してなかった? と二人首を捻りつつ、二階にあるヘッドを持ってきて入れ換えたりしていたのが、上の写真。
電源も断然すること無く無事に入ったのに、なんてこった……。
仕方が無いから、プリンターの初期化してみることにした。
秘密の操作をすると、工場出荷時のサービスモード突入するというので、それをためそうとして……あれ? ……なんか変だよ、兄。
スキャナーのふたがちょっこり浮いてない?
というわけでみてみると、あら不思議……確かに綺麗にはまっていたはずの物がちょっとずれてる。
兄「はまってるって言ったのに!」
私「はまってたもん! インクユニットの所開けるときヘンな音してたから、その時はずれたんだもん!」
兄「はまってたら、ずれないもん」
私「ずれるんだいっ!」
兄「あー、もう、ここ外すの面倒くさいのにー!」
私「すいませんねぇぇぇ! もう手伝ってやんないんだからね!」
子供のケンカか。
そんなこんなで外して、はめて、また戻して……を繰り返したら……変な音が無くなって……あら不思議。
何故かインクヘッドも正しく認識!
「外れてたせいだったんだー」
……理屈が合わないんだが……まぁ、疲れてるし、そういうことにしとこう。
スキャナーでカラーもモノクロも印刷してみましたが、ウン、きちんと印刷してるし、インクも噴き出してない。
直った-、やったー、と喜んで、下に敷いていた新聞を片付けようとぐりぐり……と、丸めると。
……。
コレ、何。
何処のバネ!?
二人激しく動揺。
コントの展開だよな……最後に小っちゃいネジ出てくるとか、小っちゃいバネ出てくるとか。
とりあえず、ここじゃ無いか? というのは分かったけれど、ソレがどうくっつくのかが分からない。
コピーに支障が無いのは分かったから、とりあえずいいや、ってことになった。
多分、排紙するとき、ふたが閉まってたら自動で開くんだけど、そこの仕掛けがいってしまったんでは無いかと。
試してみたら、自動で開かない。
閉めたままコピーしたら、フツーに印刷しようとするから、慌てて開けた。
ま……とりあえず、直りました。
C社(本社)に修理で出すと、9300円とかするらしいが、それを馬鹿らしいと思って解体してみたけど……納得だ。
専門の人間がやれば勿論、もっと早くてスマートに出来るだろうし、洗うんじゃ無くてスポンジは新品に変えるだろうし、材料費もかかるのだが……9300円、納得だった。
二人がかりで2時間半かかりっきり+仕事中にもそこそこ触った(トータル1時間以上だな)の時間と労力を考えると……それぐらい貰わなきゃやってらんない。
でもなー、分かったけど……あと少し足せば、新品買えるんだよな。
これ、最上位機種じゃ無いし(複合機では下から1つめぐらいの)。
そんなこんなで昨日は、燃え尽きだのデシタ。
お疲れさん、オレ。
今日は仕事終わってから振込がてらの郵便局と、ララを買うために本屋へ行きました。
その道中、ぱちり。
ちょっと暗いから粒状感が……。
引けばもう少し綺麗だったんだろうけど、引いたら月が米粒だしな……。
この中途半端な色が好きですな……日が落ちたばかりの空。
紺碧と漆黒が混ざるとき。
月が一番綺麗に見える、とか勝手に思ってます。
さて……本読むか……。
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