03.04.21:33
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06.22.23:59
筆下ろし、の件
色彩逢いを初めて使ってみました。
筆下ろし……って言っていいモノか……(つか、別の意味の方が優先されるよな、多分……つか、若い子は知らないかー……別の意味なんて。ははははは!)。
F(細字)を買ったんですが、ホントに細い!
中央と右下のが色彩逢いでインクは、色彩雫の月夜です。
左上はずっと使ってるLAMYの万年筆の絵。
同じFなのに、こんなに違うなんて……。
万年筆のFはペン先がアレだから、コレが限界なんだろうなぁ、なんて思っていたら、やっぱ外国のFと日本製のFは全く違うそう。
というのも、やっぱり日本はひらがなカタカナに加えて漢字が多用される。
それを書くために、日本製のFはホントに細くかけるようになっているんだって。
へー。
確かに、コレなら漢字を書いても全く潰れたりしないね!
初めて買ったのが、LAMYとPelicanだったんだけど、Pelicanが確かMでLAMYがF。
Pelicanを使ったとき、コレで何を書けと? ってぐらい太くて(多分1.5mm以上あったなぁ)、ひらがなでさえ潰れる勢いだったんだよねー。
こりゃ、アタシは万年筆使えないって思ったんだけど(書き味も、慣れて無いせいか、とっても引っかかる感じで)、LAMYを使ってみたらそれよりは細いし、書き味も滑らかだし。
線の強弱もちゃんとつくから、字を丁寧に書くと綺麗に見えるっていうか、綺麗に書こうとする気持ちが入るっていうか。
払いとかをキチンとしようと思うんだよね。
それこそ、書道をしている気分というか。
だから、あれは好きだった。
かすれ具合も、にじみ具合も。
ただ、やっぱり小さい字を書こうとすると潰れちゃって。
手帳にはホント不向きだった(しかも水性でインクの出方が多いから、速乾というわけにはいかず、油断するとびーっとのびちゃうの)。
でも、この色彩逢い(あ、色彩と書いて「いろ」とよむようですよ。だから、「いろあい」が正しいみたい。インクの色彩雫は「いろしずく」)は細い。
とにかく細い。
ハイテックの0.3ぐらい。
しかも、かすれもにじみも適度にあるし、インクは……入れたばかりだから何とも言えないけれど、現状だと、驚くほど少ない。
結構すぐ乾いてくれる。
何処を取ってもいい!
強いて難点をいうと、ペン軸が短い。
LAMYが一番手にフィットするんですが、ペン軸がチョットそれより太くて、2cmぐらい短い。
短いペンって、使いにくいんですよね……ちょっと残念。
でも、キャップすると長くなるし、重心も少し後ろに行ってくれるからいい。
まぁ……手帳にはかけやすいかも。
太いから入らないけれど(だめじゃん!)。
多分よく男性が胸の内ポケットに入れるから、入れやすい、出しやすいってのもあるかも知れない。
……多分。
あ、ちなみに、誰って意識した絵では無いので、白い頭のロイと思えばロイだし、某隊長だと思えば隊長だろうし、他のジャンルのキャラも勝手に当てはめると楽しいかもねー、あははー。
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