04.29.08:26
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01.25.23:15
うーん……。
2時間だけ好きなことが出来る、という状態って、有意義2時間が使えません。
2時間あれば結構色々出来ると思うんだけどな……。
今日お買い物から帰ってきて(吹雪だったけど、強行軍で行ってきた。でも、思ったほどでなかったかな……)、空港まで迎えに行くまで2時間の隙間が、という状況だったんだけど……結局ゲームして終わっちゃった。
本でも良かったんだけど。
正直、PC(執事)をいじりたかったんだけど、どうにも乗り気になれません。
帰ってきたらもう5時ちょっと過ぎ。
相撲見て、あー……って思って時計見上げれば6時ちょっと前。
こうなると本当に動かずに終わります。
金魚の濾過器も掃除した方が良かったのに……。
今日はゲーム三昧で終わりかしら。
それも、別段やりこまなくても進みも下がりもしない、パズルゲーム。
ただ、年間利用の契約をしていたら、急にサービスを停止するから返金します、ってなって、今月いっぱい……? ぐらいまでしかできないんで、まぁ……急ぐっちゃあ急ぐんだけど。
クリアしても、ただ満足感だけで、エンディングがあるわけでもないから(洋物だから、特に淡泊だわ……作りが。出てくるヘルプが全部英語で「……は!?」という感じになって、必死でニュアンスぐらいはー! ……と読んだりするけど。あんまり分かんないかな……直訳では通じないところがあるし……)。
でも、気になるので、あとちょっとだし、というのもあって、この後もプレイします(苦笑)。
そういえば……相撲を見ていて、母としゃべっていたんだけど……やっぱアタシ達美容師なんだって痛感した事があって。
この間から、髷が気になっていたのよ。
なんか艶が……イマイチ。
ボサボサした感じがするのね。
そして、耳の辺りのほつれとか、取り組み後の力士の髪を見ると、必ず同じ所が割れている、という事とかが気になっていたのですよ。
向かって右よりの中央に、びーっと一筋割れ目が出来るの。
初め「この力士案外髪うすいの?」なんて思っていたけど、次の取り組み見てたら、両方の力士に同じ所の割れ目が。
白髪? とか思ったんだけど……やっぱり違う。
同じ所にあるワケがない。
そしたら横綱までそうで……。
そういえば、去年年末で今まで結っていた髪結い師の人は、定年退職でやめちゃったそうな。
……あー……つまり、ひよっこのアタシが言うのも何ですが……ヘタなんだ、次の人……。
そして、この人の癖なんだね……中央右よりも所に割れが生じるの。
取り組み前は全くわかんないんだけど、取り組み後は皆同じ。
ていうことは……表面だけ綺麗で、根本は櫛が通ってない、ってこと。
で、母と二人で今日の優勝決定戦前の動きを見ていたら……髷って結うの時間かかるから、ざっと直すだけで終わっちゃうのね。
その直しが……「あぁ、やっぱりね……」みたいな感じでした。
櫛が表面をさらさらっと撫でて、手のひらで撫でつけて表面を取り繕う感じなのね。
今までの人だと、地肌まで櫛を差し込んでぐいぐとかすし、櫛の柄を差し込んでグイグイ引っ張り出したり、綺麗な貼りを出したりしていたんだけど……。
まぁ、そもそもの土台が綺麗に出来てないから、櫛をぐいっと地肌まで入れたら、惨劇ですけどね……(遠い目)。
艶に関しては、油をつけているところを見てないので何とも言えませんけど……あれ、すっげぇ大変らしいの。
物凄く固くてべたべたした物を手のひらに適量取って(結構多いみたい)、それが柔らかくなるまですりつぶすように両手でこねて、扱いやすくなったら大胆に髪にベタベタつけていくんだけど、髪につけてからもよくすり込むらしい。
それも、やっぱり技術がいるようで。
そう言う伝統的な事をする人達は、引退させること無いんじゃないの? って思ったりします。
というか……今まではそんなことがなかったようなので、去年退職した人が何時あの世界に入って、何時から横綱の大銀杏を結わせてもらっているのか分からないけど、代替わりしても分からないよう、しっかり技術を受け継いできたのでしょう。
引き継ぎが早かったのか……はたまた全く面識無いまま変わったせいなのか、そこら辺はホントに分かんないけど、なんか……横綱の髷がそんな感じってのは……悲しいっつか、マズイ気がします。
継ぐ人いないんだもん、っていえばそれまでだけど……ホント、もったいないなぁ。
今や髷を結うなんて力士しかいないからそりゃ大変だけど、日本の文化だしねぇ。
アタシなんか、道具は知っていても、使い方も手入れのしかたも、勿論髷なんて結えない(ああいう力士の髷は現在の床屋さんの仕事で、我々美容師は女性の日本髪の方を結う仕事をしておりました。そう言うところの違いがあるんですな……そのうち、髪を短くするようになって、理容師はカットをし、美容師は長い髪を巻いて結ったりパーマをかけたりする、という分担がされてきました。美容師と理容師はそう言う違いがございます。だからホントは……美容師はパーマをかけて結う仕事、理容師は髪を短く(短く、というのがポイント。長めのカットは美容師の方が得意です。切り方が違うの、理容師とは。指で毛束を持って切るのが美容師で、コーム(櫛)で計りながら毛束をすくい上げてカットするのが理容師)切って髭など顔が剃れるのが理容師。なので、逆のことをしたら法律違反になります。……が……理容師もアイロンパーマ以外のパーマかけるんだよねぇ(アイパーは理容師専門だからパーマでも許されるの)……ずるい)。
日本髪の構造自体分かんないもの……。
予想はつくんだけど。
そんなわけで、今日は珍しく髪の話をしてみました。
横道に大きくそれたけど……。
しかしホント、理容師って出来ないこと無いみたいに色々やっててずるいよなぁ……。
パーマまで習うってどゆこと……。
(国家試験で、美容師はカットとパーマがでます(今はパーマは必修じゃないのかしら……ロット巻きとかオリジナルウェーブとかと選択かしら……オリジナルウェーブこそ、美容師の手業の世界ですな……あれは、誇れる技術だ。……客には出来ないけど←それこそ髷結うみたいに、髪にべたべたのモノをガッツリつけて頭の丸みに沿って、でも立体的なウェーブやピンカールという特殊な巻き方をしてピンで留めたりする髪型で、多少の雨や突風ではびくともしないぐらいに固めちゃうのです。あ……よく明治時代のイラストとかに出てくるぺったりした髪の女性、いるじゃないですか。あれです、アレ!)。理容師はカット……はあるのか? 顔そりは必修らしいです。あと、試験はないけど、シャンプーの仕方が違うわね。うちらはバックシャンプーで寝そべるけど、床屋はフロントだもんな……洗うのもゆすぐのも簡単そうでいい。顔にかかってもへっちゃらだもんな……。うちらは顔どころか、耳や額にお湯がかかるだけで、先生の怒られたモノです……ま、今となってはいい思い出で、かなり無視して飛ばしてますけど……そら、耳の穴に入れませんけど、耳たぶにもお湯や泡がかからないなんて、そんな上品なシャンプーしてる暇はないっ)
理容師はタブーが無くて良いよねぇ……。
(最後は結局愚痴か……)
2時間あれば結構色々出来ると思うんだけどな……。
今日お買い物から帰ってきて(吹雪だったけど、強行軍で行ってきた。でも、思ったほどでなかったかな……)、空港まで迎えに行くまで2時間の隙間が、という状況だったんだけど……結局ゲームして終わっちゃった。
本でも良かったんだけど。
正直、PC(執事)をいじりたかったんだけど、どうにも乗り気になれません。
帰ってきたらもう5時ちょっと過ぎ。
相撲見て、あー……って思って時計見上げれば6時ちょっと前。
こうなると本当に動かずに終わります。
金魚の濾過器も掃除した方が良かったのに……。
今日はゲーム三昧で終わりかしら。
それも、別段やりこまなくても進みも下がりもしない、パズルゲーム。
ただ、年間利用の契約をしていたら、急にサービスを停止するから返金します、ってなって、今月いっぱい……? ぐらいまでしかできないんで、まぁ……急ぐっちゃあ急ぐんだけど。
クリアしても、ただ満足感だけで、エンディングがあるわけでもないから(洋物だから、特に淡泊だわ……作りが。出てくるヘルプが全部英語で「……は!?」という感じになって、必死でニュアンスぐらいはー! ……と読んだりするけど。あんまり分かんないかな……直訳では通じないところがあるし……)。
でも、気になるので、あとちょっとだし、というのもあって、この後もプレイします(苦笑)。
そういえば……相撲を見ていて、母としゃべっていたんだけど……やっぱアタシ達美容師なんだって痛感した事があって。
この間から、髷が気になっていたのよ。
なんか艶が……イマイチ。
ボサボサした感じがするのね。
そして、耳の辺りのほつれとか、取り組み後の力士の髪を見ると、必ず同じ所が割れている、という事とかが気になっていたのですよ。
向かって右よりの中央に、びーっと一筋割れ目が出来るの。
初め「この力士案外髪うすいの?」なんて思っていたけど、次の取り組み見てたら、両方の力士に同じ所の割れ目が。
白髪? とか思ったんだけど……やっぱり違う。
同じ所にあるワケがない。
そしたら横綱までそうで……。
そういえば、去年年末で今まで結っていた髪結い師の人は、定年退職でやめちゃったそうな。
……あー……つまり、ひよっこのアタシが言うのも何ですが……ヘタなんだ、次の人……。
そして、この人の癖なんだね……中央右よりも所に割れが生じるの。
取り組み前は全くわかんないんだけど、取り組み後は皆同じ。
ていうことは……表面だけ綺麗で、根本は櫛が通ってない、ってこと。
で、母と二人で今日の優勝決定戦前の動きを見ていたら……髷って結うの時間かかるから、ざっと直すだけで終わっちゃうのね。
その直しが……「あぁ、やっぱりね……」みたいな感じでした。
櫛が表面をさらさらっと撫でて、手のひらで撫でつけて表面を取り繕う感じなのね。
今までの人だと、地肌まで櫛を差し込んでぐいぐとかすし、櫛の柄を差し込んでグイグイ引っ張り出したり、綺麗な貼りを出したりしていたんだけど……。
まぁ、そもそもの土台が綺麗に出来てないから、櫛をぐいっと地肌まで入れたら、惨劇ですけどね……(遠い目)。
艶に関しては、油をつけているところを見てないので何とも言えませんけど……あれ、すっげぇ大変らしいの。
物凄く固くてべたべたした物を手のひらに適量取って(結構多いみたい)、それが柔らかくなるまですりつぶすように両手でこねて、扱いやすくなったら大胆に髪にベタベタつけていくんだけど、髪につけてからもよくすり込むらしい。
それも、やっぱり技術がいるようで。
そう言う伝統的な事をする人達は、引退させること無いんじゃないの? って思ったりします。
というか……今まではそんなことがなかったようなので、去年退職した人が何時あの世界に入って、何時から横綱の大銀杏を結わせてもらっているのか分からないけど、代替わりしても分からないよう、しっかり技術を受け継いできたのでしょう。
引き継ぎが早かったのか……はたまた全く面識無いまま変わったせいなのか、そこら辺はホントに分かんないけど、なんか……横綱の髷がそんな感じってのは……悲しいっつか、マズイ気がします。
継ぐ人いないんだもん、っていえばそれまでだけど……ホント、もったいないなぁ。
今や髷を結うなんて力士しかいないからそりゃ大変だけど、日本の文化だしねぇ。
アタシなんか、道具は知っていても、使い方も手入れのしかたも、勿論髷なんて結えない(ああいう力士の髷は現在の床屋さんの仕事で、我々美容師は女性の日本髪の方を結う仕事をしておりました。そう言うところの違いがあるんですな……そのうち、髪を短くするようになって、理容師はカットをし、美容師は長い髪を巻いて結ったりパーマをかけたりする、という分担がされてきました。美容師と理容師はそう言う違いがございます。だからホントは……美容師はパーマをかけて結う仕事、理容師は髪を短く(短く、というのがポイント。長めのカットは美容師の方が得意です。切り方が違うの、理容師とは。指で毛束を持って切るのが美容師で、コーム(櫛)で計りながら毛束をすくい上げてカットするのが理容師)切って髭など顔が剃れるのが理容師。なので、逆のことをしたら法律違反になります。……が……理容師もアイロンパーマ以外のパーマかけるんだよねぇ(アイパーは理容師専門だからパーマでも許されるの)……ずるい)。
日本髪の構造自体分かんないもの……。
予想はつくんだけど。
そんなわけで、今日は珍しく髪の話をしてみました。
横道に大きくそれたけど……。
しかしホント、理容師って出来ないこと無いみたいに色々やっててずるいよなぁ……。
パーマまで習うってどゆこと……。
(国家試験で、美容師はカットとパーマがでます(今はパーマは必修じゃないのかしら……ロット巻きとかオリジナルウェーブとかと選択かしら……オリジナルウェーブこそ、美容師の手業の世界ですな……あれは、誇れる技術だ。……客には出来ないけど←それこそ髷結うみたいに、髪にべたべたのモノをガッツリつけて頭の丸みに沿って、でも立体的なウェーブやピンカールという特殊な巻き方をしてピンで留めたりする髪型で、多少の雨や突風ではびくともしないぐらいに固めちゃうのです。あ……よく明治時代のイラストとかに出てくるぺったりした髪の女性、いるじゃないですか。あれです、アレ!)。理容師はカット……はあるのか? 顔そりは必修らしいです。あと、試験はないけど、シャンプーの仕方が違うわね。うちらはバックシャンプーで寝そべるけど、床屋はフロントだもんな……洗うのもゆすぐのも簡単そうでいい。顔にかかってもへっちゃらだもんな……。うちらは顔どころか、耳や額にお湯がかかるだけで、先生の怒られたモノです……ま、今となってはいい思い出で、かなり無視して飛ばしてますけど……そら、耳の穴に入れませんけど、耳たぶにもお湯や泡がかからないなんて、そんな上品なシャンプーしてる暇はないっ)
理容師はタブーが無くて良いよねぇ……。
(最後は結局愚痴か……)
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