ぐちぐち日記。

• 03/04/23:54

　己の天然さに恥ずかしくて、本気で頭抱えました。
　発端は、親父様が「家の中で乗れる自転車が欲しい」と言い出したことに始まり、いきなりホームセンターで探し始めたのでした。
　しかし……この言葉。
　ハッキリ言ってアタシは全く分からず「無理。家の中で自転車なんて乗れるか」と思っていた。
　運動する方ならピンと来るだろう（運動しなくてもピンと来るだろうな）。
　自転車、というのは形の名前であり、本当に走り回るわけではない。
　フィットネスジムなどにある、自転車型のこぐマシンのことだ。
　正式名所は自転車型運動器具・自転車型トレーニングマシン、と言うそうな。
　よく聞く名前は「エアロバイク」というところだろうか（これは商標名なので、全般を名指しする物ではないらしい）。
　平均的な値段を把握していなかったアタシは、そんなに高い物ではないだろうと踏んでいた。
　母もそうだ。
　しかし、安くて１万、平均２〜４万ぐらいが相場らしい。
　……そんなに高いの……!?
　そういえば、左右に足でこぐ（というか、踏む）やつだって、１万円ぐらいするもんな……そりゃ、あんなマシンになれば１万超えるに決まってる。
　でも、そうなりゃそうで、キチンと調べて買いたいし、どういう程度の物がいくらぐらいなのか、という中身の方も知りたい。
　と言うことで、帰ってから検索をかけた。
　アタシは本気で検索に名前を入れた。
　そして、検索結果を見てから気づいた……おのれがなんて入力したのか。
「お探しの商品は「エアロバイク」でよろしいでしようか？」
　姫はなんて親切なのだろうか……（いや、正しくは姫ではなく、検索エンジンだ）。
　よく見ると、エアバイク、と入力されていた。
　……空気バイク……。
　空気椅子よりも難易度高い（つか、無理。地面に接地してないもん……両足とも宙に浮いてないと……バイクは）。
　入力ミスではない。
　でも、エアロバイクをエアバイクと勘違いしていたわけでもない。
　ただあの時、「なんだっけ、あの自転車の名前……えーと、えーと。あ、そうそう、エアバイク！」と本気で思い出して入力したのだ。
　そして、エアロバイクですね？　と言われて、ハッとする。
　相当ボケてんね……。
　もうお迎えが近いかも知れない……めそめそ。

　しかし、検索して値段を比較していたんだけど、そこでまたまた驚いた。
　適正限度負荷が80kgまで、というのがやけに多いこと。
　ちょっとぽっちゃり系の女子ならも問題ないさ。
　でもね、男性で80kgってのは、身長がある程度ある人にとっては「適正体重」と言っても差し障りない重さなんだよね。
　つまり、男性で「いやぁ、体重気になってきたなぁ……運動して落としたいなぁ」なんて言うヒトは間違いなく80kgなんて超えているわけ。
　へタすりゃ90kgも超えている。
　で、そのエアロバイクの体重制限を見てみると、90kg制限というのも多い。
　ぇえ……？
　うちの兄も腹が出てきてぽっちゃりですよ〜、て感じになってきたんだけど、ヤツ身長が188cmもあるから体重はかなりあって、90kgなんて軽く超えている（３ケタはないけど）。
　身長高い人や、本気で体重落とさなきゃならないような人は、バイクで運動するな、ということなんですかね……？
　しかも、５万もするヤツでも、フツーに輸入物オンリーな事にも驚いた。
　え、中○製……台○製……。
　良いこと書いていても、その瞬間「もたないかも……」と不安に感じました。
　レビュー見ると、やっぱり書いてある物もあった。
　到着一週間後（最悪、即日）壊れた、とか、新品を買ったのに既に傷がいっぱいついた物が送られてきた、とかって。
　……お、恐ろしい……。
　かといって、信用に足るメーカーのだと、気持ちよくケタが違っていて中を見ずにタブを閉じたりね……。
　えー……国産、って……そんなに安くできない物なの!?
　つか、作ってないんじゃないの？　って気持ちになりました。
　食べ物だけじゃないね、ホント……。
　しかし、エアロバイク……ホントにどうしよう。
　壊れると覚悟の上で、２〜３万の買うか……？
　なんかオススメなのあります？
　10数万する、本格的な物や業務用のがいいのは、重々承知しているんですけどー……そんなの買えないわ……。

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• 03/16/23:59
• お買い物の話。
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